大腸内視鏡検査について

 高血圧は脳卒中、心臓病、腎臓病、および大血管疾患の原因となるため治療が必要です。
収縮期血圧10mmHg、拡張期血圧5mmHgの低下により、心血管病リスクは脳卒中で40%、冠動脈疾患で20%減少することが明らかとなっています。 降圧目標は140/90mmHg未満です。糖尿病、蛋白尿陽性の慢性腎臓病(CKD)では130/80mmHg未満。後期高齢者(75歳以上)では150/90mmHg未満を降圧目標とし、可能なら140/90mmHg未満を目指します。

胃内視鏡検査について

 血圧を下げるためには生活習慣の改善が重要です。減塩目標は食塩6g/日未満。野菜・果物を積極的に摂取し、コレステロールや飽和脂肪酸(動物性脂肪などに多く含まれる)の摂取を控える。魚の積極的摂取も推奨されます。 減量も有効です。BMI 25未満が目標ですが、目標に達しなくとも、約4kgの減量で有意に血圧が下がります。(BMI: Body Mass Index。肥満指数。BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))。18.5以上25未満が標準)。 運動は早歩きのような有酸素運動中心に1日30分以上が目標です。

 大量の飲酒は高血圧の原因となるため節酒が励行されます。エタノールで男性20-30ml(おおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半合弱、ウイスキーダブル1杯、ワイン2杯弱)、女性はその約半分の10-20ml以下が目標です。 降圧薬は多数ありますが、Ca拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿剤、β遮断薬という5種類の主要降圧薬は、いずれも心血管病抑制効果が証明されています。それぞれ積極的適応、禁忌や慎重投与となる病態が存在し、それに応じた選択を行います。複数の薬剤を併用することもあります。二種類の薬が合わさった配合剤もあり、服薬錠数が少なくなり安価になる等のメリットがあります。

*出典:「高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)」日本高血圧学会発行

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