大腸内視鏡検査について

 肺年齢とは、同性・同年代の方と比較して自分の呼吸機能(肺の健康状態)がどの程度にあるのかを示す指標です。

肺年齢は、呼吸機能検査(スパイロメトリー)で1秒量と1秒率を測定し、性別、身長、年齢より計算します(当院で検査できます)。呼吸機能は20歳前後をピークに加齢とともに低下します。喫煙や肺の病気、特にCOPDがあると進行が早まります。

大腸内視鏡検査について

□COPD(Chronic Obstructive Lung Disease)とは:
笑点の司会でおなじみ、落語家の桂歌丸さんはCOPDです。数メートル歩くだけで息切れするため、高座までは車いすで向かうそうです。時々司会をお休みするのも、インフルエンザにかかるなどして呼吸不全になるのが主な原因です。 COPDとは、従来肺気腫、慢性気管支炎と呼ばれていた病態で、咳、痰、呼吸困難などの症状を引き起こします。原因の90%以上はタバコで、受動喫煙や大気汚染も原因となるといわれています。

肺胞とよばれる肺の組織が破壊され、気管支が炎症を起こして気管支壁が厚くなり、病気が進行していきます。 喫煙経験があり、咳や痰が多い、階段を昇ると息切れがするなどの症状がある方は、COPDかもしれません。

□COPDの診断: 長期間の喫煙あるいは職業性粉塵暴露があり、慢性の咳、痰、労作時呼吸困難の症状があれば、COPDが疑われます。呼吸機能検査を施行し、1秒率が70%未満で、他の疾患が除外できればCOPDの可能性が高いと考えられます。

大腸内視鏡検査について

□COPDの治療:
タバコを吸っている方は、止めるのが一番の治療です。 禁煙を補助する薬もあります。

息切れや呼吸困難がある方には、気管支を拡張する吸入薬などを使います。さらに症状が進行した場合、在宅酸素療法を導入します。

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