麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎の抗体検査

■二次性高血圧とは

高血圧の多くは、本態性高血圧といわれる、生活習慣や遺伝的素因によるものですが、二次性高血圧という、特定の原因により起こるものもあります。

高血圧全体の一割程度、あるいはそれ以上が、二次性高血圧といわれています。二次性高血圧の場合、通常の血圧の治療ではなく、原因となっている疾患を考慮した治療を選択する必要があるため、本態性高血圧との鑑別が重要です。

特に若い方や、急激に発症した高血圧、通常の降圧治療が効きにくい、腎臓・心臓・脳血管などの合併症を伴う場合、二次性高血圧を強く疑います。

■二次性高血圧の原因と治療は

二次性高血圧の原因として多いのは、腎実質性高血圧、原発性アルドステロン症などです。他に、甘草を含む漢方薬など、薬の影響で血圧が上がることもあります。腎血管性高血圧、睡眠時無呼吸症候群も原因となります。

●腎実質性高血圧

糖尿病性腎症や、慢性糸球体腎炎、腎硬化症、多発性嚢胞腎などといった多くの慢性腎臓病が高血圧の原因となり、高血圧もまた腎障害を進展させるため、末期腎不全に至る悪循環が形成されます。血液検査でクレアチニンの上昇やeGFR低下の他、尿検査でタンパク尿や血尿、腹部超音波検査で腎の形態異常などにより、本症を疑います。治療はRA系阻害薬という降圧薬を中心に使用します。

●原発性アルドステロン症

血液検査で低カリウムを認めたり、若い方、重症高血圧の方、特に40歳以下で脳血管障害の合併がある場合などに疑います。血液検査で、血漿レニン活性(PRA)と血漿アルドステロン濃度(PAC)を測定し、その比であるAPR (PAC/PRA) >200の場合、本症が示唆されます。ただし測定値は採血条件や降圧薬により影響されるため、15~30分の安静座位(可能なら臥位)の後に行い、服用中の降圧薬の種類によっては、2週間程度中止してから行うことが必要です(抗アルドステロン薬の場合は2ヵ月以上中止)。

原発性アルドステロン症は、副腎の腫瘍や過形成等が原因で、診断確定のためにはさらに詳しい検査が必要となるため、専門施設へ紹介します。

●薬剤誘発性高血圧

薬の中には血圧上昇作用を持つものがあります。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や、甘草を含む漢方薬や肝疾患治療薬、消化器疾患治療薬。交感神経刺激作用を有する薬や、がん等の治療に用いられる分子標的薬など、さまざまなものが当てはまります。

健康補助食品の中にも該当するものがあり、注意が必要です。

出典:高血圧治療ガイドライン2014(JSH 2014)

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